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いびきの原因と対策方法について いびきを知り正しく改善しましょう

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いびきの原因と対策方法について いびきを知り正しく改善しましょう

いびきは自分で自覚することなく一緒に寝ているパートナーに迷惑をかけるものです。
また、その反対に毎日一緒に寝ているパートナーのいびきが気になって毎日良く眠れないという人も多くいるでしょう。

今回はいびきについて原因と対策方法を紹介します。
いびきは、生活習慣病が原因になることもあり、近年とても注目されるようになってきました。
ぜひ、いびきを気にしたことがない方も一度読んでみてください。

いびきとは?いびきの種類について

いびきとは睡眠中に気道が狭くなり起こるものです。
もちろん私たちは呼吸を行いますが、睡眠中に気道が狭くなっているところを空気が通ることでいびきになるのです。

いびきを大きく分けると、呼吸ができているものと、無呼吸のものに分けることができます。
無呼吸の場合は、重度になると色々な障害につながる可能性が高いです。
もしパートナーがいらっしゃる場合には、自分のいびきを確認してもらうのが良いでしょう。
一人で寝ているという場合には、いびきをチェックするスマホアプリもありますので、一度使ってみるのと良いですね。

子供のいびきは放置したくない

子供がいびきをかくのは稀なことです。
もし、お子さんがいらっしゃって毎日のようにいびきをかくので、あれば何らかの睡眠障害を持っている可能性が高いといえます。

いびきをかくことで睡眠の質は下がりますので、日中の集中力が散漫になったり、多動となるケースもあります。
睡眠中のホルモンの分泌に影響する可能性もありますので、お子さんのいびきがひどいのであれば、病院などに受診してみるのも良いでしょう。

いびきの原因とは

いびきの原因は様々です。
ここではいびきの原因になることを紹介していきます。

いびきの原因1 太りすぎ

太っている方はとてもいびきをかくというイメージを持っている方は多いと思います。
これは、首についた脂肪が問題です。
さきほど紹介したようにいびきの原因は気道が狭くなることですが、太っている人は首周りにも脂肪が付いているため、気道が狭くなりやすいです。
また、スポーツ選手などで首を鍛えている人は筋肉によって気道が狭くなるケースもありますので、自分のいびきを確認するようにしましょう。

いびきの原因2 二重あごやあごが小さい

二重あごの人は首回りに脂肪が付いているケースが多く、いびきの原因になることがあります。
また、最近では食生活の変化で硬い食べ物を食べる機会が少なくなりました。
これはあごが小さくなる原因になります。
噛む力が弱くなることでいびきの原因にもなります。

いびきの原因3 鼻づまり

口呼吸はいびきの原因になります。
鼻がつまっていると、自然と口呼吸を行ってしまうためいびきの原因になるのです。
鼻づまりは体を温めると改善することがあります。
風邪気味などで鼻がつまっている時は、薬をしっかり飲み、体を温めての寝るようにしましょう。
また、普段から口呼吸をしてしまう癖がある人は、鼻呼吸をするように意識して改善しましょう。

いびきの原因4 お酒の飲み過ぎ

「お酒を飲むといびきをかく」「飲んだ時はいびきがいつもよりひどい」という人は多いと思います。
これはお酒に含まれるアルコールに筋弛緩(きんしかん)作用があるからです。
筋肉が緩んでしまうため、舌が落ちて気道を狭くしいびきをかくのです。
お酒はほどほどに、、、飲んでも飲み過ぎないように注意しましょう。

いびきの原因5 脳梗塞などの生活習慣病

高血圧や糖尿病などの生活習慣病を疾患している方は、いびきをかく場合が多いというのが研究結果で分かっています。
・いびきをかかない人が急にいびきをかくようになった
・いびきがひどくなった
・いびきの速度が速い
といった方は、一度お医者さんに診てもらうと良いと思います。

いびき対策、改善方法について

自力でいびきを止めることがとても難しいものです。
一番良い方法としては、病院で診てもらうことが安心でき対策もしっかりできる方法です。
もし、病院に通う場合には耳鼻咽喉科か、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の対応している病院に通うようにしましょう。

自宅でできるいびき対策1 枕を変える

仰向けで寝る人はとても多いと思いますが、実際には横向きの方がいびきは減ります。
これは仰向けの姿勢では気道が狭くなりやすいからです。
仰向けの姿勢でも気道がしっかり確保できるように自分にあった枕を選び、使うようにしましょう。

自宅でできるいびき対策2 マウスピース

首周りの筋肉が衰えていびきをかく場合にはマウスピースでいびきを防ぐことができます。
睡眠時に舌が下がらないようにしてくれる効果が期待できます。
ただ、自分のあごや口、歯の形に合ったものを使用する必要があり、ドラッグストアなどでも購入はできますが、可能な限り歯科や耳鼻咽喉科で自分に合わせて作ってもらうのが良いでしょう。

自宅でできるいびき対策3 口テープ・バンド

口呼吸が原因でいびきをかく人は、口呼吸ができないように口を抑えてしまうものもあります。
口テープや口バンドと呼ばれるグッズです。
口を開けなくなるため強制的に鼻呼吸を行います。
これでいびきが改善する場合には、原因は口呼吸だったといえます。

自宅でできるいびき対策4 お酒は控えましょう

先ほど紹介したようにアルコールはいびきの原因になります。
毎日のようにお酒を飲む方は、週に何回かと決めてお酒の飲むなど飲まない日を作るようにしましょう。

まとめ

今回はいびきについてお話しました。
いびきは思いのほか大きな病気の原因や症状の一つとしてあらわれることもありますので、放置せずに対処するようにしましょう。
自宅でできる対処法としては

・枕を変える
・マウスピースを使用する
・口バンド・口テープ
・お酒を控える

となります。
ただ、あまりにひどいいびき、最近いびきがひどくなった、いびきのペースが速いなど場合には一度病院で診てもらうと安心ですね。
合わせてお子さんのいびきについてもチェックしてみましょう。
自分のいびきをチェックすることができない場合には、睡眠時にいびきをチェックするスマホアプリなんかもありますので、一度使ってみてはいかがでしょう。

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