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子育て中のお母さん必見!体のケアはここを重点的に

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子育て中のお母さん必見!体のケアはここを重点的に

子育てをしているとどうしてもお子さんを抱っこする機会も増えますし、
ベビーカーに乗せる、車に乗せる、スーパーで買い物するときはカートに乗せるなど、 筋力的に使う場面が増えてきます。

一日終えるとぐったりしてしまって布団で寝ていると、 夜泣きが始まり、睡眠不足になってしまい、 精神的にも疲れたり、ストレスが溜まったりなどあると思います。そんな時に少しでもその負担を軽減したり、 リカバリーできる方法を今日はご紹介していきたいと思います。

部位別の身体の使い方

抱っこするとき

お子さんを抱っこする際に負担がかかりやすいのが腰です。 もちろんお子さんはご自身より身長が低いわけですので、 低いところから上に抱っこをする過程でどうしても腰に負担のかかりやすいポジションになってしまいます。

基本、人の身体は下半身で踏ん張り体幹を通じて末端に力を伝達するようになっています。 前かがみになるということは一番始めの「下半身で踏ん張る」ことが出来ていない状況なのです。

ですから、負担がダイレクトに腰や腕の方にきてしまうので、痛めてしまうということになります。 改善方法としては、ご自身が一度しゃがんで頂き、抱っこをしてから立ち上がることで、 負担が掛かる場所が腰・腕より下半身に来ます。 下半身の筋肉量は上半身に比べ大きいので、身体への負担は少ないでしょう。

抱っこをし続ける時

抱っこをし続けると腕が疲れてくるかと思いますが、 いつのまにか背中や大胸筋の筋肉も硬直しています。 背中の筋肉が硬直してくると背中の張りはもちろんですが、 腰痛にもつながってきますし、 大胸筋の筋肉が硬直してくると僧帽筋(首を支えている筋肉)が張ってきて、 それが肩こりの症状を生み出してしまいます。

じゃあ、どうすれば良いの?ということですが、 一番は抱っこ紐を積極的に使って頂いて負担をいろいろな部分に逃がすということになります。

身体のケア方法

ストレッチ

知らず知らずのうちに体のいたるところの筋肉が張っていると思いますので、 お風呂上りのストレッチは意識的に行ってほしいです。 とても忙しいという方でも少しの時間でも良いのでやって頂くと、 体のケアに繋がりますし、血行が良くなりますので効果は全然変わってくるかと思います。

背中・お尻のストレッチは腰痛改善に大胸筋・首・広背筋のストレッチは肩こり防止に繋がりますので、 行ってみてください。

腹筋

身体が疲れているのに筋トレするの?という感じになりますが、 腹筋をすると体の軸が整ってくるので腰痛防止と肩こり防止になります。 腰痛に関しては抱っこをしているとどうしても背筋を使うケースが多くなり、 腹筋と背筋の表裏のバランスが悪くなってしまいます。

バランスが悪くなると体の歪みが生じて痛みが発生します。 ですので、少しで良いので腹筋をしてみると意外と腰痛になりにくいです。 また、肩こりに関しては頭が体の中で一番重たいのですが、 それを支えることによって僧帽筋などが頑張って肩こりになってしまいます。

腹筋は体幹なので、体幹がしっかりしてくると軸が出来ますので、 頭を支える力が減り、肩こりになりにくいということになります。 もちろん軽くで結構ですので、やってみてください。

バランスの良い食事

何ごとも食習慣が物を言います。 仕事と育児の両立をしている方は「料理を作るのもしんどい」となるかも知れません。

確かにその通りですが、今はスーパーやコンビニなどでも惣菜の種類もすごく増えています。 バランスの悪い食事が続いてしまうと心のバランスも悪くなりがちなので、 意識して摂るようにしましょう。

散歩をなるべく行う

心と体のリフレッシュには有酸素運動が最適です。 科学的にも証明されていますが、有酸素運動を行うことで気持ちのリフレッシュができ、 精神も安定してきます。

出来るのあればジョギングなんかすると汗もかきなおさらストレス解消やリフレッシュ効果になります。 しかし、お子さんの目を離せないケースが多いと思いますので、 お子さんと一緒に散歩でももちろんオッケーです。

まとめ

お子さんの成長を日に日に感じる幸せを感じる一方、 大変な部分はもちろんあります。 そんな時に、ちょっと今回ご紹介したことをするとしないのとでは、 気持ち的な面、肉体的な面で大きく変わってくると思うのです。

日々、子育てを頑張っているからこそ自分の心身も大事にして、 その生活を充実してほしいと思います。

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