朝フルーツダイエットは聞いたことがありますか?
このダイエット法は、字のまま朝ごはんにフルーツを食べてダイエットしようというものです。
実際に朝フルーツダイエットで痩せたという人もたくさんいます。
今回は、この朝フルーツダイエットについて正しいやり方とおすすめのフルーツを紹介します。
しっかり行えば、体重が減るだけでなく体調も良くなるダイエット法ですので、興味がある方はぜひ読んでみてください。
この記事の目次
朝フルーツダイエットとは
出典:https://www.photo-ac.com/
フルーツは皆さんが知っている通り、糖分を多く含んでいます。
糖分が多いため、食べるのを控える人もいるくらいです。
ただ、旬の果物には私たちの体に必要な栄養素をたくさん含んでいますので、食べる量をしっかりコントロールすることでダイエットすることが可能です。
まずは、朝フルーツダイエットの効果とルールを説明します。
朝フルーツダイエットはどうして痩せられるのか?
まず、原則として食べる量をしっかり守ることが必要になりますが、しっかり朝ごはんを食べるよりもカロリーを抑えることができます。
摂取カロリーが減れば体重が減る可能性は高くなりますよね。
フルーツには糖分が多く含まれていますが、この糖分の多くは果糖です。
この果糖は、血糖値の上がるスピードが遅くショ糖を多く含む食べ物よりも太りづらい特性があります。
また、ダイエット中に必要な栄養素である食物繊維やビタミンを多く含んでいるものが多く、カロリーと栄養分、両方からダイエットをサポートしてくれるのです。
朝フルーツダイエットのルール
先ほども書いたように、フルーツの食べ過ぎは禁物です。
以下のルールを守ってダイエットを行いましょう。
- 摂取カロリーを200~300kcalにする
- フルーツは生のものにする
- 水洗いは控えめにする
加工されているフルーツは栄養が落ちている可能性が高く、また砂糖などが多く加えられていることが多いです。
そのため、食べるフルーツは原則として生のものにしてください。
また、水洗いをし過ぎると栄養素も洗い流してしまう可能性があるため、水洗いは皮をむく前に軽く済ませましょう。
それと、可能であればフルーツは常温で食べるようにしましょう。
冷たい果物というより冷たい食べ物や飲み物は、胃腸に負担をかけるだけでなく体温も下げてしまうためダイエットにとってもはマイナスになることが考えられます。
朝フルーツダイエットおススメのフルーツ
朝フルーツダイエットにおすすめのフルーツは「りんご」と「バナナ」そして「みかん」です。
どちらもスーパーで購入しやすいというのが一番の理由です。
フルーツは生ものですので、通年通して購入できるものが少ないです。
「りんご」「バナナ」「みかん」は果物の中でも販売期間が長いという特徴があります。
そのため、この三つを中心に朝フルーツダイエットを始めてみましょう。
また、旬の時期に旬のフルーツがスーパーなどに並びます。
夏なら桃やスイカ、秋なら梨やぶどう、冬はりんご、イチゴなどです。
旬の時期には旬のフルーツを食べて楽しみながら朝フルーツダイエットに挑戦しましょう。
ダイエットだけではなく、美容効果も絶大
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朝フルーツダイエットに挑戦することで、フルーツの美容効果も期待できるようになります。
ここでは、フルーツの持つ美容効果について説明します。
ダイエットもできて美容にも効果あるとなれば、嬉しい限りですね。
ビタミンCによる美白・美肌効果
ビタミンCは美容効果があることで、とても有名な栄養素ですね。
そして、果物にビタミンCが多く含まれていることも有名な話かと思います。
このビタミンCは水に溶ける水溶性の栄養素ですので、定期的に摂取する必要があります。
朝フルーツダイエットなら、毎朝ビタミンCを摂ることができますので、より効果的になるといえます。
◎ビタミンCを多く含むフルーツ
→いちご、キウイ、レモン、みかん、柿
水溶性食物繊維(ペクチン)による便秘解消・血糖値一定化の効果
フルーツには食物繊維も豊富に含まれています。
食物繊維は大きく分けると水溶性と不溶性の2種類がありますが、フルーツに多いのは水溶性の食物繊維になります。
この食物繊維は、腸内環境を改善し便秘を解消する働きがあるとして有名なものです。
ですが、水溶性の食物繊維には便秘解消の他にもダイエットに嬉しい働きがあるのです。
それは、食後に血糖値とコレステロールが上がりにくくなるというものです。
特に血糖値が上がるとインスリンが分泌されて体内の糖分を脂肪に変え蓄えようと働くためダイエットの敵ともいえます。
フルーツを食べることで、糖分が脂肪に変えられるのを少しだけでも防ぐことができます。
◎水溶性食物繊維を多く含むフルーツ
キウイ、グレープフルーツ、プラム、みかん、メロン、りんご
カリウムによるむくみ解消効果
ダイエットの本質とは、少しずれますが、果物はむくみを解消するカリウムを多く含んでいます。
むくみで体のラインが太く見えるのを防ぐことができますね。
◎カリウムを多く含むフルーツ
みかん、プルーン、スイカ、桃、キウイ、バナナ
毎食別のおすすめフルーツ
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ここまで、朝フルーツダイエットについて説明をしてきましたが、フルーツを使った置き換えダイエットは昼でも夜でも行うことができます。
ただ、一番おすすめなのは朝だという話です。
ライフスタイルの関係で朝にフルーツダイエットができないという人は、昼や夜にフルーツダイエットをしてみてください。
ここでは、朝昼夜でおすすめのフルーツについて説明します。
【朝食】スイカ・桃・梨
代謝活性化に必要なビタミン&ミネラル、胃腸を刺激して便通を促す食物繊維、脳を目覚めさせる即効性の糖質を補給することにより、朝の体を効率よく起動できます。
【昼食前】ぶどう・さくらんぼ・すもも
脳の唯一のエネルギー源とされるブドウ糖が食後の眠気を解消してくれます。
食べ過ぎや高血糖による脂肪の蓄積を予防できるだけでなく、仕事の効率アップも期待できます。
【夕食前】バナナ・りんご・メロン
朝は水分が多いフルーツがおすすめですが、逆に夕食前はお腹に溜まるものが食べ過ぎを抑えてくれます。
まとめ
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今回は朝フルーツダイエットについて書いてみましたが、やり方としてはとても簡単なダイエット法になります。
- 摂取カロリーを200~300kcalにする
- フルーツは生のものにする
- 水洗いは控えめにする
この3つのルールはしっかり守って行ってください。
また朝フルーツダイエットはダイエット効果だけでなく、美容効果や腸内環境改善なども期待できるというのがお分かりいただけたかと思います。
ただ、当サイトとしては食事だけによるダイエットよりも、運動と食事を組み合わせたダイエット法を推奨しております。
運動を組み合わせた方が、効率よくダイエットができて、リバウンドを防ぐことも期待できるからです。
ダイエットをするための運動については以下の記事をぜひ読んでみてください。
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