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筋トレをしたら体重が増えた!?筋トレで太る原因とは?正しい筋トレは結果として痩せます

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筋トレをしたら体重が増えた!?筋トレで太る原因とは?正しい筋トレは結果として痩せます

皆さんは「筋トレをして体重が増えた」という経験はありますか?また、そんな話を聞いたことはあるでしょうか?

筋トレはスポーツクラブではダイエットのために必ずといっていいほど行うトレーニングの一つです。

しかし、ダイエット目的で筋トレを始めたのに体重が増えてしまったら本末転倒ですよね。

今回は、筋トレで体重が増加してしまう原因について詳しく説明をしていきます。

もっとも、正しい筋トレをしっかり行えば一時的に体重が増加することはあるものの必ず痩せることができます。

その方法についてもお教えします。

筋トレで太ってしまう原因

筋トレはダイエットのために行うものですが、逆に体重が増えてしまうケースもあります。

ただし、それは一時的なものであったり筋トレ以外に原因があったりするものです。

ここで、筋トレで体重が増えてしまう原因をしっかり覚えておきましょう。

筋肉が大きくなった

筋トレを行うと筋肉が大きくなります。

筋肉は脂肪と比べると重いため、筋肉が大きくなることで体重が増える場合があるのです。

筋肉が大きくなったとしても、その筋肉は今まで以上に脂肪を燃焼してくれますので結果として痩せていきます。

また、個人差はありますが、女性の場合は女性ホルモンの働きにより筋肉は大きくなりづらいと言われています。

そのため、筋肉が大きくなりムキムキになってしまったとか、筋肉が大きくなった分だけ体のラインが太くなるといったことは相当な筋トレを行わない限りなりません。

一時的な筋肉のパンプアップ

しっかり筋トレを行う人は経験があると思いますが、筋トレを行い負荷をかけると筋肉がパンパンになって動かしづらくなることがあります。

この状態は、筋肉に乳酸が溜まり血液がたくさん流れている状態で、筋肉が大きく膨れ上がります。

この状態では体重が増加している可能性があります。

もちろん数時間筋肉を休ませることで、筋肉は元にもどり体重も元に戻ります。

トレーニングの直後に体重を測り、体重が増えていた場合にはこの筋肉のパンプアップが原因の場合があります。

食事の量が増えた

筋トレをして効果を最大限に発揮するためには栄養が必要です。

プロテインや肉、魚などの高タンパク質のものを摂取するのが一番良い方法ですが、これが原因でカロリーオーバーになることがあります。

筋トレ自体はカロリーを消費するものではありませんので、筋トレの他に有酸素運動を行ったり、プロテインを飲むのであれば、その分のカロリーを食事制限で減らしておくなどの対応が必要になります。

筋トレばかりを行い、肉や魚などをたくさん食べると一時的でも太る原因になる可能性があるのです。

また、筋トレをした達成感から安心して食事の量が増えてしまう人もいます。

やはり食事の量が増えると太る原因になりますので、いつもの食生活を意識して食事の量が増えすぎないように気を付けましょう。

筋トレをすると本当は痩せる!そのメカニズム

筋トレをして太る原因を紹介してきましたが、正しくは「筋トレをすると痩せる」という認識になります。

ここで、筋トレによる痩せるメカニズムを紹介します。

筋トレは、一時的な体重増加があったとしても中長期的には体重が減りスリムで理想的な体を作ることができます。

筋トレそのものでカロリー消費は期待できない

まず、覚えておいてほしいのが筋トレはカロリーを消費するものではないということです。

筋トレはあくまで筋肉の強化が目的で、ダイエットをする場合には筋トレの他にも有酸素運動や食事制限も合わせて行うようにしましょう。

筋トレによる基礎代謝アップがカギ

筋トレはカロリーを消費しないという話を先にしましたが、筋トレによるダイエットのガキは「筋トレを行い筋力が上がることで基礎代謝が上がる」ことにあります。

基礎代謝というのは、私たちが普段の生活で消費するカロリーのことです。

筋肉は脂肪や糖分をエネルギーに活動しますが、筋肉が強化された状態ではより多くの脂肪や糖分を消費します。

もちろん運動時の消費カロリーも増えます。

筋肉をしっかり強化することで体の代謝が良くなり「痩せやすく太りにくい体」を作ることができます。

これがダイエットで筋トレを行う目的になります。

筋肉を大きくしたくない人におすすめの筋トレ方法

「筋トレは筋肉が大きくなるからやりたくない」という方もいらっしゃいます。

女性の場合は、基本筋肉は大きくなりづらいので心配は無用ですが、個人差があり元々筋肉が大きくなりやすい人もいます。

また、思春期に体を鍛えていた人(部活動などでバリバリ筋トレを行っていた)などは、比較的筋肉は大きくなりやすいようです。

ここでは、筋肉が大きくなりづらい筋トレの方法を紹介します。

筋肉を大きくしないで、基礎代謝の高いスリムな体を手に入れたい人はぜひ実践してみてください。

低負荷高回数で筋トレを行う

筋肉を大きくする方法は、より少ない回数で可能な限り筋肉に負荷をかけることです。

そのため、筋肉を大きくする人はとても重い重量で、少ない回数の筋トレを行います。

反対に筋肉を大きくしたくない方は、軽い重量でたくさんの回数を行うようにしましょう。

通常の筋トレは自分が持ち上げることができるマックス重量の80%に重さを設定します。

この場合の回数は、およそ30回(10回×3セット)といったメニューの組み方になると思います。

このメニューの組み方でも、筋肉が大きくなるといったことは考えずらいです。

ただ、それでも「筋肉が大きくなる」「筋肉が大きくなるのが心配」という方は、さらに軽い60%の重量で60回といった感じに負荷を減らし回数を増やしましょう。

また、動作はゆっくりと行うように徹底してください。

筋トレによる筋肉が大きくなるのを防ぐことができます。

筋トレは太る?まとめ

筋トレをすると太る原因についてお話でしたが、結果としてダイエット目的であれば筋トレを行った方が良いという話になります。

色々なスポーツクラブでは、ダイエット目的で筋トレをおすすめしますが、これにはしっかりとした理由があるのです。

「ダイエットはしたいけど筋トレは避けたいた」「筋トレを始めて体重が増えたので筋トレはやめていた」といった方は、ぜひこの機会にまた筋トレを始めてみてください。

長い目で見れば、ダイエットに成功する確率は確実にあがりますよ。

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