皆さんこんにちは!今回はみんなが知っているフルーツ「キウイ」についてのお話です。
キウイは、便秘の解消にも、高血圧の予防、風邪予防に役立つなど、とても優れた食材のひとつなのです。
ダイエット中の人だけでなく、より健康的な生活を送りたい人にもおすすめの果物と言えます。
今回は、キウイの持つ健康パワーについて詳しくお話していきます。
この記事の目次
便秘解消には腸内環境を整えることが大事
便秘解消に役立つ栄養素といえば、食物繊維ですよね。皆さんご存知かと思います。
キウイには食物繊維が多く含まれているので、手軽に食物繊維を補給する食べ物としてとても役立ちます。
また、この食物繊維を効率よく働かせるためにプラスしたいのがオリゴ糖です。
オリゴ糖は、腸内の善玉菌の餌になる栄養素で、腸内環境を整えるにとても役立つ栄養素の一つです。
組み合わせとしては、キウイとはちみつです。
ただ、キウイとはちみつだけでは食べづらいので、ヨーグルトに入れると効果的。
キウイの食物繊維、はちみつのオリゴ糖、ヨーグルトの乳酸菌で、腸内環境をばっちり整えてくれます。
キウイはスーパーで手に入りやすい果物の一つです。
便秘解消に役立てるには、冷蔵庫にストックしておき毎朝継続して食べるような食べ方がおすすめです。
高血圧予防にも役立つキウイ
キウイにはミネラルの一つであるカリウムが多く含まれていて高血圧の予防に効果的な果物です。
というのも、高血圧の原因は様々ですが、その一つに塩分の過剰摂取が挙げられます。
日本食は比較的塩分が多めなので、高血圧のリスクはやや高くなります。
この塩分を効率よく排出する栄養素がカリウムです。
キウイに含まれるカリウムは100gあたり約300mgと果物の中でもトップクラスです
カリウムをしっかり補給することで、塩分の排出を促してくれます。
もちろんですが、普段から減塩を意識してバランスの良い食生活をする必要はあります。
「カリウムを食べたから高血圧にはならない」といったものではありませんので、注意しましょう。
それと、キウイには豊富にカリウムが含まれていますが、1日に必要なカリウムの量は成人女性2000mg、成人男性2500mgとなっておりキウイだけでは十分な量にするためには相当なキウイを食べなければなりません。
野菜、キノコ類、海藻類などカリウムを含む食材はたくさんあるため、バランスの良い食生活は大切です。
熱中症予防にもカリウム豊富なキウイは役立ちます
熱中症を予防するためには、汗として体から排出されてしまったミネラル分を補給することがとても大切になります。
補給したいミネラル分は、
- 塩分(ナトリウム)
- カリウム
- マグネシウム
- カルシウム
です。
最近では、熱中症予防のために塩分と水分を補給すると良いいう話を聞きますが、それだけでは足りません。理想は上記の4つのミネラル分と糖分の5つの栄養素を補給することです。
ここで、最適なのがキウイです。
キウイにはカリウムの他にも糖分、マグネシウム、カルシウムが含まれています。
足りないのは水分と塩分です。
キウイの他に塩を一つまみ入れた水を飲めば必要な栄養素を補給することができますし、ジューサーがあるならキウイ、水、塩ひとつまみを一緒にジュースにしちゃえはOKです。
キウイはカリウム以外のミネラル分も豊富なので、熱中症予防にも効果的です。
キウイは風邪予防にも効果的
有名な話でご存知の方も多いと思いますが、キウイにはビタミンCも豊富です。
100g当たりの含有量ならレモンの4倍以上のビタミンCを含んでいます。
ビタミンCは野菜など色々な食材に含まれますが、熱に弱いという特徴があり、調理をするとビタミンCのほとんどが壊れてしまうのです。
キウイなら生でそのまま食べるので、含まれているビタミンCをそのまま体に補給することができます。
レモンも調理することはしませんが、酸っぱいレモンを大量に食べることは難しいですよね。
風邪予防に役立つビタミンCはキウイで補給するのがとてもおすすめです。
ただ、ビタミンCは水溶性の栄養素で水に溶けやすいという特徴があります。
そのため、尿と一緒に体から排出されてしまうため、朝晩など定期的に補給することがおすすめの摂り方です。
キウイなら朝に1個、夜に1個(半分づつでも大丈夫です)などといった食べ方を意識してみましょう。
キウイの持つ健康パワーまとめ
キウイの持つ健康パワーを紹介しました。
- 便秘解消(腸内環境改善)
- 高血圧の予防
- 熱中症の予防
- 風邪予防
です。
万能な働きをしてくれる果物といえます。
また、キウイはスーパーなどで通年通して販売されていることが多く、手軽に購入できるのもメリットのひとつですね。
便秘でお悩みの方や、高血圧が気になる方、毎年冬になると風邪をひいてしまう方など、キウイのパワーでより健康的な生活を送ってみましょう!
コメント
コメントはありません。