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ダイエットだけじゃない!美容や老化防止にも!健康を促進するきな粉のパワーはご存知ですか?

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普段きな粉を食べる習慣はあるでしょうか?

実は健康や美容など嬉しい効果ばかりなので、毎日の食生活に取り入れないと損をすると言っても過言ではないくらいです。

私もきな粉の効果を知ってから、毎日ヨーグルトに入れて食べるのを習慣にしているんですよ。

今回きな粉についてご紹介していきますので、この記事を読み終わる頃には、みなさんもきな粉を習慣化したくなるはずです。

大豆製品の中でも群を抜くきな粉

健康食品として有名なきな粉ですが、誰でも一度は食べたことがあると思います。

和菓子やお餅との相性もばっちりですし、美味しいですよね。

そんなきな粉を普段から何気なく食べている方も多いと思いますが、何を粉にしたもなのか原料はご存知でしょうか?

実は原料は大豆なんですよ。

焙煎して粉にすることできな粉になるのですが、加熱することで大豆独特の臭さが無くなり、香ばしい風味が生まれます。

大豆と言うと、豆腐や豆乳、おからなど大豆製品が色々ありますが、それらの中でもきな粉は食物繊維が圧倒的に多く、たんぱく質も非常に豊富なんですね。

実に栄養価の高いきな粉ですが、イメージするのは黄褐色ではないでしょうか?

しかし、きな粉には種類が他にもあるんですよ。

きな粉にも種類は色々

きな粉の種類

  • きな粉
  • うぐいす粉
  • 黒豆きな粉

原料である大豆には、「黄大豆」、「黒大豆」、「青大豆」など種類が色々あることから、きな粉も色々と種類があります。

黄大豆から作れば色は黄褐色になりますし、黒大豆であれば黒っぽいきな粉になります。

また、青大豆であれば淡緑色になって「うぐいす粉」と呼ばれるきな粉になるんですよ。

こういったように、大豆の種類によってきな粉も様々ありますが、黄褐色以外のものがあまり認知されていないのは、大豆の生産地に関係しているからです。

例えば青大豆は、黄大豆に比べると病気にかかりやすいため、病気にかかりにくい寒い地方(東北地方や北海度など)で主に作られています。

そういった地域では、黄褐色以外のものもよく見ることができるんですね。

きな粉の嬉しい効果とは?

では、気になるきな粉の効果や栄養素はと言うと、大豆とほぼ同じです。

ただ、大豆は生で食べるには消化が悪く加熱処理をする必要がありますが、きな粉は一度加熱処理をしているので、そのまま口にすることができるといった違いがあります。

大豆というと、イソフラボンの栄養素が有名ですが、実は大豆は「畑の肉」と言われるくらい他にも色々な栄養素を含んでいるんですよ。

具体的には、たんぱく質やビタミン、その他にも様々なミネラル分(カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛)や食物繊維など、こういった栄養素が含まれています。

きな粉にすることによって粉状になるわけですから、消化や吸収がより良くなり、体への効果もより期待できそうですよね。

では、きな粉がもたらしてくれる効果はどんなものがあるのかと言うと、こういった効果があります。

きな粉の嬉しい効果

  • 老化防止効果
  • ダイエット効果
  • 美容効果

一つずつご紹介していきましょう。

老化防止効果

きな粉の嬉しい効果の一つに、老化防止効果があります。

そもそも、老化してしまう大きな原因になるのが、酸化と糖化の2つです。

酸化は、酸素によって老化してしまう現象ですが、鉄がさびるのをイメージしてもらうとわかりやすいと思います。

人間の細胞も一緒で、細胞に酸素がくっつくことでさびてしまい、老化してしまうわけですね。

もう一方の糖化はというと、体内のたんぱく質が糖とくっつくことで血糖値が上がり、その結果として老化する現象を言います。

急激に血糖値が高くなってしまったり、血糖値が高くなってしまう時間が多くなると、それだけ老化のスピードが進んでしまうので、老化を防止するためには血糖値を急激に上げない、血糖値を高くする時間をなるべく少なくすることが大切です。

そこで、これらの老化現象を防ぐためにお勧めなのがきな粉なんですよ。

先ほどもお話したように、きな粉の原料は大豆なのでイソフラボンが多く含まれており、イソフラボンには抗酸化作用の効果があることから、体がさびて老化するのを防いでくれます。

また、糖化に関してもきな粉は効果を発揮してくれます。

食事の際、野菜から最初に食べて血糖値を上げづらくする「ベジファースト」が有名ですが、きな粉は血糖値を急激に上げるのを防ぐ効果があるだけでなく、次の食事を食べた後の血糖値まで抑えてくれる「セカンドミール効果」と呼ばれる効果があるんですよ。

例えば、朝食できな粉を摂取すると、朝食後の血糖値の上昇を抑えられるのはもちろん、昼食後の血糖値の上昇も抑えてくれるということですから、驚きの効果ではないでしょうか。

白髪や抜け毛防止効果

先ほど紹介した老化防止効果の他にも、髪の老化現象である白髪にも効果があります。

個人差はありますが、40代になってくると白髪が目立つようになってきますよね。

白髪を染めて対策をするのもいいかもしれませんが、それでは結局また染め直す必要が出てくるので、白髪自体が黒くなれば根本から改善できると言えます。

実は、そのような改善方法がきな粉にはあるのです。

きな粉のメラニン色素を増やす成分が、白くなってしまった髪を黒い髪に戻してくれることがわかっているんですね。

このような効果を得られるのであれば、毎日きな粉を食べたくなりませんか?

その他にも、きな粉に含まれる亜鉛や銅などの成分が、抜け毛やハリ、コシ、つやなどを改善する効果をもたらしてくれるので、きな粉を習慣化する価値は大いにあると言えます。

ダイエット効果

きな粉には、大豆サポニンという成分が含まれています。

この成分はコレステロール値を下げて、中性脂肪も減らしてくれる効果がある成分です。

健康を意識している人には注目の成分ですね。

この大豆サポニンですが、脂肪を燃焼する効果もあり、ダイエット中の人にもきな粉はおすすめです。

さらに大豆イソフラボンは、脂肪を燃焼させる効果と満腹中枢を刺激する効果があります。

満腹中枢を刺激すると、体は満腹になったと感じるため暴飲暴食を防ぐこともできるのです。

美容効果

きな粉にはこういった美容効果があります。

  • バストアップ効果
  • 美肌効果
  • 便秘解消効果

きな粉には、イソフラボンが含まれているのを先ほどもお話したと思います。

イソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を促進する働きがあるため、女性には嬉しいバストアップ効果をもたらしてくれます。

また、イソフラボンがヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促してくれるため、美肌効果もあるんですよ。

その他にもきな粉には、食物繊維やオリゴ糖も含まれていることから、整腸作用の効果とともに便秘解消の効果もあります。

きな粉を家で作ってみよう

市販のきな粉を買って食べてもいいのですが、家庭でもきな粉は簡単に作ることができるので、ご紹介しておきましょう。

自家製にするメリットとしては、市販のものより香ばしい風味を味わうことができます。

作り方は非常に簡単なので、ぜひ挑戦してみて下さい。

きな粉を作る手順

  1. フライパンで生の大豆を10分くらい中火で乾煎りする
  2. 熱した大豆の熱を冷ます
  3. ミキサーで大豆を砕く
  4. すり鉢ですって粉状にする
  5. ざるなどで振るいにかけて大豆のカスを取り除く

生の大豆を乾煎りする目安として10分くらいとご紹介しましたが、香ばしい匂いがしてくるあたりが目安になります。

まとめ

今回はきな粉に関して種類や効果などをお話してきましたが、大事なのは習慣化して継続して食べることです。

きな粉には、老化防止やダイエット、そして美容などの嬉しい効果がありますが、効果を得るには日々ぼ積み重ねが重要になってきます。

きな粉だけを毎日食べるのは流石に飽きてしまいますので、他の食べ物や飲み物と一緒に摂取できるレパートリーが重要ですね。

ヨーグルトに入れたり、牛乳に溶かして飲んでいる方が多いですが、美味しい摂取の仕方があると思いますので、みなさんのオリジナルを見つけて毎日きな粉を取り入れていきましょう。

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