今回の記事は「りんごダイエット」について書いていきます。
冬の時期、りんごはスーパーなどにたくさん並んでいます。
このりんごを使ったダイエット方法です。
りんごダイエットは知っている人も多く、実際に挑戦したことがある人も多いでしょう。
しかし、りんごダイエットは簡単に挑戦できる反面、失敗しやすい、リバウンドしやすいというデメリットがあります。
そこで、正しいりんごダイエットを知り、リバウンドしないダイエットにしていきましょう!
この記事で分かること
- りんごダイエットのやり方と効果
- りんごダイエットのデメリット
- 正しいりんごダイエットの方法
この記事の目次
リンゴダイエットのやり方
りんごダイエットは、食事をりんごに置き換えるダイエット方法です。
一番有名なやり方は、3日間食事をりんごのみにするというダイエット方法です。
1回の食事でリンゴを1つ食べるとすると、3日で9回の食事を行うことになりますので、9個りんごを準備すれば良いわけですから、手軽に簡単に取り組むことができるダイエット方法といえます。
りんごダイエットの効果とは
りんごダイエットには、さまざまな効果があります。
代表的なものといえば
- 摂取カロリーを抑えることができる
- 脂肪燃焼を活発にすることができる
- 便秘解消
- 塩分の排出を促す
摂取カロリーを抑える
食事はりんごのみになります。
そのため、りんごダイエットを行っている期間の摂取カロリーはりんごのカロリーのみです。
りんご1個でカロリーは100~150キロカロリー。
1日の摂取カロリーは500キロカロリー未満になります。
脂肪燃焼を活発に
りんごにはポリフェノールが含まれていますが、このポリフェノールは脂肪燃焼を活発にする働きがあります。
さらに脂肪を蓄積するのを予防する働きもあるため、ダイエッターの方にはうれしい効果が盛りだくさんといえます。
便秘解消
りんごには食物繊維が含まれていて、整腸作用があります。
便秘解消などに効果的です。
また、食繊維には、脂肪や糖などを吸収されにくくする働きもあるため、ダイエット効果があるといえます。
塩分の排出を促す
りんごには「カリウム」というミネラル成分が含まれています。
このカリウムは体内で塩分を排出する働きをする成分です。
塩分が排出されることでむくみの解消などの効果があります。
ダイエットとは直接関係ないですが、血圧を下げる働きもします。
りんごダイエットのデメリット
しかし、3日間りんごだけを食べるりんごダイエットにはデメリットがあります。
それは、リバウンドしやすいということです。
確かに3日間、りんごだけで生活すると体重は減ります。
4日目に食事を元に戻すと体重は数日で元に戻ってしまうのです。
ダイエットを長期的な体重の減少と維持と考えるならば、効果的なダイエット法ではないことになります。
ただ、のりんごダイエットでは、食物繊維とカリウムの働きでデトックス効果はあるとは思います。
正しいりんごダイエットのやり方
それでは、どうやってりんごダイエットを行うのが良いでしょうか?
おすすめなのは、1日1食だけりんごに置き換えるダイエット法です。
「ごはんはりんごだけ、他はいつものダイエットメニュー」といった感じになります。
この方法だと、りんごの良い成分を取り入れながら「たんぱく質」や「りんごでは摂取できない栄養素」も取り入れることができます。
特にたんぱく質はダイエット中、とても大切な栄養素で、りんごから摂取することができないので、この方法はおすすめです。
りんごは皮も食べたい
りんごダイエットのメリットに「ポリフェノール」と「食物繊維」が挙げられていましたが、この成分は皮に多く含まれています。
りんごダイエットでは、できるだけりんごは皮ごと食べるようにしたいです。
皮には農薬などが少し残っている可能性もあるので、しっかり洗ってから食べるようにしましょう。
黄色いりんごもおすすめです
りんごに含まれるポリフェノールの一種で「プロシアニジン」という栄養素があります。
この成分は脂肪燃焼を助けてくれる成分ですが、赤いりんごと黄色いりんごでは含まれる量が違います。
黄色いりんごには赤いりんごの4倍ほどの「プロシアニジン」が含まれているのです。
そのため、赤いりんごだけでなく黄色いりんごも食べるようにしたいですね。
りんごに含まれる健康成分について
この記事では、りんごのダイエットに効果がある成分を紹介しましたが、りんごには健康に良い成分もたくさん含まれています。
そんなりんごの健康効果を紹介します。
抗酸化作用-アンチエイジング
りんごには100種類以上のポリフェノールが含まれています。
そんなポリフェノールが活性酸素を抑えて抗酸化作用を発揮します。
アンチエイジング効果があるといえるのです。
動脈硬化の予防
動脈硬化は、悪玉コレステロールが血液をドロドロにすることで起きます。
りんごポリフェノールは脂質の酸化を防ぎ、動脈硬化を予防する働きがあります。
血圧、コレステロールを下げる
りんごに含まれる「カリウム」は塩分の排出を促し、高血圧を予防。
またりんごの食物繊維はコレステロールを吸着して排出働きをします。
りんごにはレステロールを下げる働きがあるのです。
口臭を予防する
りんごポリフェノールは、口臭の原因になるメタンチオールが増えないように抑える働きがあります。
口臭の予防にも効果的です。
アレルギーを抑える
りんごポリフェノールにはアレルギーの原因になる酵素の働きを抑える働きもあります。
アレルギーが気になる人にはりんごはおすすめです。
りんごダイエットまとめ
いかがでしたか?
りんごダイエットは、短期間で集中して行うよりも、普段のダイエットメニューを1食だけ置き換えて行うのがおすすめです。
ダイエット効果だけを見た場合、りんごの効果を過信せずにバランスの良い食生活と運動習慣を身に着けるのが良いと思います。
ただ、後半で紹介したようにりんごにはたくさんの健康効果があるので、習慣的に食べるのは良いですね。
冬の味覚を楽しみながら、ダイエットに挑戦していきましょう!
コメント
コメントはありません。