ダイエット中に食事に気をつけるということは別の記事でもお話をしてきましたが、今回はその中でも食物繊維についてお話していこうと思います。
そもそも食物繊維が多い食材とはどんなものなのか?
ダイエットに対してどんな効果があるのか?
などなど、ご説明をしてきます。
この記事の目次
なぜダイエット中に食物繊維を摂るべきなのか?
糖の吸収をゆるやかにする
低GI食品というものを聞いたことはないでしょうか?
食べ物を摂ると必ず血糖値が上昇しますが、そのスピードはなるべくゆっくりの方が良く、速くなってしまうとインスリンの分泌量が増え脂肪を溜め込みやすくなります。
そのため、食物繊維を摂ることで予防・改善をしてくれることになります。
デトックス効果がある
食物繊維を摂ることで便通がよくなります。
腸の蠕動運動を活発にして便通を促進させる効果があるからなのですが、
その際に、老廃物も一緒に排出をすることによってダイエットはもちろんのこと、美肌効果まで得られるメリットがあります。
満腹感を得られやすい
食事を摂る際に、食物繊維を積極的に摂ることによって満腹感を得られやすい効果もあります。
やはりダイエット中は空腹感に悩まされるケースが多いので、そう言った時に食物繊維の多く含まれるものを食べることで、食べ過ぎの防止につながるのであれば積極的に摂っていきたいですね。
おススメの食物繊維が多く含まれている食材
食物繊維にも大きく2つ種類があります。
糖質の吸収を緩やかにしてくれたり、善玉菌を増やす効果がある「水溶性食物繊維」と大腸の蠕動運動を促してくれる「不溶性食物繊維」です。
食材の中にどちらかしか入っていないというケースはほとんどありませんので、
あまり意識しなくてもいいかもしれませんが、食材によってはそのバランスが違うので頭に入れておきましょう。
・水溶性食物繊維
1、海藻
海藻はとても低カロリーですし、わかめ、ひじき、昆布などいろいろばバリエーションがあるので、
飽きもなかなか来にくいですよね。
また、海藻はよく噛んで食べるので、噛むことが多くなり満腹中枢が刺激され満腹感も得られやすいです。
食べるタイミングとしてはなるべく早い段階で食べて血糖値の上昇を防ぐとともに、満腹感を早めに出して、食べ過ぎ防止につなげましょう。
2、納豆
納豆も腹持ちが良く、ダイエットするには最適な食品の一つです。
低カロリーで高タンパクの食品なため、筋肉量を落とさずにダイエットをしていくにあたっては非常に良いです。
どうしてもダイエット中は体重が落ちるとともに、筋肉量も減りがちなので、
タンパク質はしっかりと摂りたいところですが、
納豆を食べることによって、食物繊維とタンパク質をダブルに摂れるメリットがあります。
・不溶性食物繊維
1、きのこ類
きのこも海藻同様いろいろなバリエーションが多いですね。
ですので、いろいろルーティンを作って飽きを作らないことが重要です。
鍋とかに入れると野菜と一緒に摂れるので、とてもヘルシーですし、身体も温まりますのでとても良いです。
その他にもきのこ類はお肌を潤い効果や疲労回復効果もあるので、
積極的に食べましょう。
2、玄米
いつも白米を食べているところを玄米に変えてみるのはいかがでしょうか?
玄米は白米に比べるとビタミンやミネラルが多くとてもおススメです。
もちろん食物繊維が多いので腸内環境が良くなる効果も期待大。
今まで白米を食べていたところを玄米に変えるだけでも、少しずつ効果が出てくるでしょう。
まとめ
日本人は食物繊維が不足気味と言われています。
食物繊維を多くとることによって、ダイエット効果も期待できますし、それ以外でもプラス要因が多いので、ぜひとも意識をして頂きたいです。
普段、食事メニューを考える際に、食物繊維の事を考えて献立を作っていくことで、健康になり、締まった体が手に入れられるのであれば、ぜひとも習慣にしていって、簡単に痩せやすいルーティンを作っていってください。
結果が出るか出ないかはこういった積み重ねが大事になってきますので。
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