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アルコールは太らない!?エンプティカロリーだからお酒を飲んでも大丈夫は本当なのか?

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アルコールは太らない!?エンプティカロリーだからお酒を飲んでも大丈夫は本当なのか?

よくお酒に含まれるアルコールはエンプティカロリー(空っぽのカロリー)だから飲んでも太らないという話を聞きます。

確かにエンプティカロリーは体に蓄積されずに代謝されます。

ただ、皆さんご存知の通りお酒にはアルコールのカロリーの他にも糖質などのカロリーも含まれていることが多く、完全に太らないと断言することは難しいです。

さらに、エンプティカロリーは体の中で優先的に代謝されるために、糖質などの他のカロリーは代謝されずに体内で脂肪に変えられてしまうことがあります。

今回は、アルコールのエンプティカロリーの説明とあわせてお酒を飲むと太る理由についてお話していきます。

アルコールのカロリー量とエンプティカロリーとは?

アルコールそのものにはカロリーがあり、その量はアルコール1グラムでおよそ7キロカロリーになります。

参考までに他の代表的な栄養素とカロリーを比較すると(下のカロリーはすべて1グラムのもの)

  • アルコール 7kcal
  • 脂肪 9kcal
  • たんぱく質 4kcal
  • 炭水化物 4kcal

となり、アルコールが思っていたより高カロリーなのが分かるかと思います。

アルコール度数が5%のビール500ml飲むと、およそ25gのアルコールを摂取することになります。

つまりは175kcalほどアルコールだけで摂取していることになるのです。

もちろん、ビールには糖質なども含まれており、その分を加算すればもっと増えるのです。

まず、覚えておいて欲しいのが、「エンプティカロリー=カロリーがない」ではなく、アルコールにはしっかりカロリーがあり、代表的な栄養素と比べて脂肪に次ぐ2番目に高カロリーなものだということです。

エンプティカロリーとは何か?

それでは、なぜアルコールはエンプティカロリーと呼ばれるのでしょうか?

それはアルコールのカロリーの中にはたんぱく質などの栄養素がないからです。

栄養素がないカロリー = 空っぽのカロリー(エンプティカロリー)

ということになり、カロリーが空っぽ(カロリーゼロ)だからエンプティカロリーという認識は間違いなのです。

このエンプティカロリーは、栄養素がないため体に蓄積されることはありません。

そのために、アルコールを飲んでも太らないという認識になっているのです。

アルコールを飲んで太ってしまうメカニズムとは?

「お酒はエンプティカロリーだから飲んでも太らない」というのが間違いということはお分かりかと思います。

ここからは、お酒を飲むことで太ってしまう原因についてお話します。

アルコールを代謝している間は、他のカロリーを代謝できない

お酒を飲むと、アルコールが体内に入りますが、アルコールはすぐに吸収されて血液中に流れます。

アルコールは有害な性質を持つために、肝臓にてすぐに代謝されるように体が働きます。

また、アルコールを飲むと体温が上がりますが、この時の熱によってもアルコールは代謝されます。

個人差はありますが少量であればアルコールはすぐに代謝されなくなることになるのです。

ただし、このアルコールが血液中にある間はアルコールを優先して代謝していくため、その間は糖質や脂質を代謝することはなく血液中に残ったままになります。

人間の体は血液中の糖質や脂質を少しづつ脂肪に変えて蓄えるために、アルコールと一緒に糖質や脂質を摂取すると太る原因になってしまいます。

お酒の種類にもよりますが、ほとんどのお酒には糖質が含まれているため「お酒はエンプティカロリーだから飲んでも太らない」は間違いであることが分かります。

ウィスキーや焼酎、ブランデーなどの蒸留酒は、糖質がゼロなので、そればかり飲む分には太ることはないかもしれません。

つまみや締めのラーメンのカロリーは直撃します

アルコールを代謝している間に摂取したカロリーは、脂肪に変えられる可能性が非常に高いといえます。

この状態でつまみや締めのラーメンなどを食べると、そのカロリーはいつもより多く脂肪になってしまうのです。

つまみであれば、カロリーの少ないものを選ぶ、締めのラーメンは控える、お酒の飲む量は控えめにするなどしてできるだけ脂肪を溜めないようにしたいものですね。

太らないお酒の飲み方

結局お酒を飲むと太ってしまうのですが、お酒を飲まないで生活することは難しい場合もあります。

そこで、できるだけ太らないお酒の飲み方を紹介します。

飲む量はほどほどに、可能であれば糖質の少ないお酒を

アルコールは多く飲めば飲むほどに太りやすくなります。

それはアルコールを代謝するのに時間がかかってしまう原因になるからです。

早めにアルコールを代謝して、他の糖質や脂質も代謝できるようにアルコールの量はほどほどに調整できると良いですね。

また、お酒を飲むときには、カクテルやビールなど糖質の高いお酒よりも焼酎や赤ワインなどの糖質が少ないものを飲むようにしてみましょう。

もちろん、焼酎も赤ワインもアルコール度数は高めなので飲み過ぎないように注意してください。

たんぱく質が高くカロリー控えめのつまみを

お酒を飲んでいる間は、揚げ物などをどうしても食べたくなりますが、やはり揚げ物などはカロリーが高いためにおすすめできません。

できるだけ太らないようにつまみを選ぶなら

  • カロリーが低いもの
  • たんぱく質が多いもの

がおすすめです。

たんぱく質が多いものをおすすめする理由は、アルコールを代謝する際に発生するアセトアルデヒドという物質が筋肉(たんぱく質)を分解してしまうからです。

ダイエットに挑戦している方ならご存知かと思いますが、筋肉は基礎代謝を上げるためにとても重要です。

アセトアルデヒドにより筋肉が分解される前に、また分解されても修復がすぐにできるようにたんぱく質高めのつまみはおすすめです。

おススメつまみ

  • あじ、ほっけ
  • 豆腐
  • するめ
  • 枝豆

こればかり食べればよいというのではありませんが、たんぱく質が高くカロリーが低いもの、さらに居酒屋などのメニューにあるもので飲み会などでも食べやすいものを選びました。

揚げ物などの高カロリーのものを控え、上記のつまみとサラダなどを食べるようにしてみてください。

まとめ

エンプティカロリーは「栄養素がない空っぽのカロリー」で体に蓄積されるものではありません。

ただ、アルコールは1gあたり7kcalと他の栄養素に比べてとても高カロリーであり、アルコールを代謝している間は糖質や脂質が代謝されずに脂肪として蓄えられてしまいます。

そのため、つまみや締めのラーメンで摂取したカロリーは、多く脂肪に変えられる可能性が高いのです。

お酒を飲む時、できるだけ太らないようにするためには

  • 糖質の少ないお酒を選ぶ
  • お酒の量はほどほどに
  • つまみは低カロリーでたんぱく質の高いものを
  • 締めのラーメンは我慢

このことに注意して飲んでみましょう。