「そばはそんなに太らないから食べて良い」ということを聞いたことはあるでしょうか?
よく「麺類の中ならそばが一番ヘルシーだよね」といった印象が強いのかも知れません。
中華麺やうどん、パスタなどと比べてどんな違いがあるのか、
本当にそばはヘルシーでダイエットに向いているのかを検証していきたいと思います。
この記事の目次
低カロリーランキング
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今回の対象は中華麺、うどん、パスタ、そば
この4つの中で比較をしていきたいと思います。
1位 うどん(100gあたり 100カロリー)
2位 そば(100gあたり 125カロリー)
3位 中華麺 (100gあたり 150カロリー)
4位 パスタ (100gあたり 378カロリー)
そばよりうどんの方がカロリー低いの!?という声が聞こえてきそうですが、
結果としてはうどんが一番低カロリーという結果になりました。
そばダイエットという言葉は耳にしたことはありますが、
「うどんダイエット」とはあまり聞いたことないですよね?
中華麺も意外と健闘しているなといった印象でしょうか。
そばとの差もさほどありません。
それにしてもパスタは断トツです。かなりのカロリー数があります。
カロリー数ではそばがリードできませんでしたが、 糖質について次は見ていきましょう。
うどんとそばの糖質を比較
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カロリーではまさかのうどんの方が低カロリーという結果になりましたが、では糖質ではどうでしょうか?
今回はかけそばとかけうどんで比較してみます。
かけうどん 100gあたり 23.4g
かけそば 100gあたり 27.8g
なんと糖質もうどんの方が低い結果となりました。
うどんが糖質が多いという印象はありませんが、 そばは糖質が低いイメージはあるので意外な結果です。
カロリー、糖質共にうどんの方が低いということはそばよりもうどんの方が、
ダイエットに適しているのでしょうか?
GI値の比較
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最後にGI値を比較してみたいと思います。
うどん 80
そば 58
ということでここでそばがリードをした形になりました。
GI値とは血糖値の上昇を測る数値になります。
血糖値が急激に上昇をすると脂肪を溜めこみやすいと言われているので、 なるべく低GIの物から口にするようにし、血糖値の上昇を緩やかにするのが 重要と言われていますが、 その数値がそばは他の麺類よりも低い数値が出ています。
カロリーや糖質では惜しくもうどんに敗れた形になりましたが、 それでも僅差、GI値の数値は差が開いているので、 トータルで考えるとそばの方がダイエットに適しているのかも知れません。
まとめ
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そうは言ってもそばも炭水化物ですので、 ダイエット中はそばを食べているから痩せるということではありません。
あくまで、代表的な麺類の中ではそばが太りにくいという事になります。
また、その麺類の調理方法でもカロリー・糖質は大きく変わってきます。
パスタであればクリームを多くつかったもの、バターをつかったもの。
ラーメンであれば、トッピングのチャーシューやスープがこってりと脂っこいもの。
そういった観点から言ってもそばはヘルシーです。
(天ぷらを頼めばそうではなくなりますが…)
食べるタイミングもとても重要です。
他の記事でも書いているように夜の炭水化物の摂りすぎは脂肪に変わりやすいといった話も、 もちろんそばにもあてはまります。
「そばダイエット」というと、そばを食べると痩せるといった印象を持たれがちです。
そういった言葉を聞いた際は、一度ご自身でなぜそのように言われているかを確認して頂くのが、 良いのかも知れません。
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