皆さんこんにちは!
今回は、ダイエットの強い味方ブロッコリーについてお話をしていきます。
ブロッコリーは、野菜の中でも高タンパク質で、ビタミンなどの栄養素も豊富でダイエット中の食べ物としてとても優れています。
今回はブロッコリーに含まれるダイエットに効果的な栄養素についてお話です。
この記事の目次
ブロッコリーに含まれるダイエットに効果的な栄養素とは?
豊富に含まれるビタミン群
ブロッコリーにはビタミンがたくさん。
ビタミンといえば、体の調子を整えてくれる体にとって大切な栄養素ですが、ビタミンが不足するとダイエットにとってはマイナスになることも。
ブロッコリーに含まれるビタミンのダイエット効果を見てみましょう。
ビタミンB群
ビタミンB群は、脂肪や糖質、たんぱく質を代謝するために欠かせない栄養素です。
ビタミンB群が不足すると、糖質が代謝できない、、脂肪が代謝できない、、、なんてこともあります。
ダイエット中は糖質も脂質も積極的に代謝しなければなりません。
ビタミンB1は糖質の代謝、ビタミンB2は脂質の代謝、ビタミンB6はタンパク質の代謝を行います。
しかい、ビタミンB群は水溶性の性質を持つため、尿や汗と一緒に体の外に排出されてしまうのです。
3食でバランスよく摂取することが望ましいですが、ブロッコリーなら手軽に食べることができるので助かりますよね。
豊富なビタミンC
ビタミンCにはいくつかの働きがありますが、ダイエット中に注目したいのが免疫力強化と美肌効果です。
ダイエット中、食事制限を行った結果「肌が荒れてきた」「体の調子が悪い」なんて体験はありませんか?
栄養のバランスが崩れてしまうと、体が不調を感じることもあります。
ビタミンCは体の調子をしっかり整えくれる栄養素のため、積極的に摂りたいですね。
ビタミンAやEもダイエット中に欲しい栄養素
ブロッコリーにはビタミンAやビタミンEも豊富に含まれています。
特にビタミンEは脂肪の酸化防止の効果があります。
脂肪は酸化してしまうと、老化やガン、動脈硬化の原因にもなってしまいます。
スルフォラファンは強力なダイエット効果が
「スルフォラファン」とても読みづらい名前ですが、ダイエット効果はとても強力だと言われています。
スルフォラファンは、体の中のいらないもの(老廃物)の排出を手助けして、脂肪や糖などの代謝を促進する働きがあります。
代謝が良くなり、むくみの解消にも役立つのでダイエット中の人にとっては一石二鳥だといえます。
脂肪を燃焼させるクロムが豊富
ブロッコリーにはミネラル分も豊富に含まれますが、注目したいのがクロムというミネラル分です。
このクロムは脂肪を燃焼させる働きがあります。
これだけでもブロッコリーがダイエットに向いているのが分かります。
さらに鉄分も豊富なので、貧血に悩む女性の方にもメリットがあります。
ブロッコリーは不足しがちなたんぱく質も豊富!
ブロッコリーに含まれるダイエットに効果的な栄養素を紹介していきましたが、ブロッコリーにはたんぱく質も豊富に含まれています。
ダイエット中、意外に不足しがちなのがたんぱく質です。
お肉は脂分を避ける意味で食べるのを控えてしまうと、魚や卵、乳製品からタンパク質を摂る必要が出てきます。
結果タンパク質の不足を招いてしまうことがあるのです。
タンパク質は筋肉の原料となる栄養素です。
そのタンパク質が不足すると、筋トレをしても筋肉が回復せずに筋トレの効果が薄れてしまうことがあります。
それではもったいないですよね。
また、タンパク質が不足すると免疫力が弱くなるというデメリットもあります。
ダイエット中でもしっかり摂りたいタンパク質。
ブロッコリーには野菜の中ではかなり豊富に含まれているため、「今日はちょっとタンパク質が足りないかな?」なんて食事の補助としてもおすすめです。
ブロッコリーのカロリーは実際どうなの?
ブロッコリーのカロリーは100gあたり33kcalとなります。
レタスなどと比べると2倍ほどですが、決して高いわけではありません。
もちろん食べ過ぎは良くありませんが、カロリーを気にするような食事ではありません。
食物繊維も豊富なため、実際に吸収されるカロリーはブロッコリーに含まれている半分ほどと言われています。
ちなみにカボチャは100gあたり91kcalとなっており、ブロッコリーよりおよそ3倍ほどのカロリーを含んでいます。
カボチャ比べるとブロッコリーはとてもカロリーが低いですね。
おすすめの食べ方
ブロッコリーは、生で食べることがない野菜なので、塩ゆでしたりポトフなどのスープに入れたり、カレーなどに入れて食べる食べ方になると思います。
一番楽な食べ方は塩ゆででしょう。
サラダに添えて食べるような食べ方で問題ありません。
また、食べる時は以下のことに注意してみましょう。
食事の最初にブロッコリーを食べる
食事は血糖値の上がりづらい食材から食べた方が太りにくくなります。
そのため、ダイエット中の食事は野菜から食べると良いです。この食べ方をベジファーストと呼びます。
ブロッコリーも野菜の一種なので、ベジファーストの食べ方では最初に食べる食材にあたります。
ブロッコリーは、レタスなど他の食材と比べると食べ応えがあり、満腹感を感じやすいので食事の量を減らす効果も期待できますね。
良く噛む
ブロッコリーに限らずですが、食事は良く噛んで行いましょう。
ただ、ブロッコリーには良く噛んでほしい理由があります。
それは、この記事でも紹介したブロッコリーの栄養素でダイエット効果のある「スルフォラファン」です。
この「スルフォラファン」は、その細胞が破壊されたあとに効果を発揮する栄養素なのです。
よく噛むことで「スルフォラファン」の細胞を破壊することができますので、しっかり噛んで食べるようにしたいですね。
茎も一緒に
ブロッコリーの茎には食物繊維などが豊富に含まれています。
私たちが良く食べる蕾よりも茎の方が栄養素は多いと言われています。
茎は固くで食べづらい印象が強いですが、皮をむくと調理もしやすく食べやすくなりますので、茎も一緒に食べるようにしたいですね。
ブロッコリーのダイエット効果まとめ
いかがでしたか?
ブロッコリーはダイエット中にとても効果的な栄養素を持った食材だとお分かりいただけたのではないでしょうか?
ブロッコリーのダイエット効果を簡単にまとめると
- スルフォラファンやビタミン、クロムなどダイエットを助ける成分んが豊富
- カロリーは控えめ
- ダイエット中に不足しがちなたんぱく質が豊富
となります。
スーパーなどでも購入しやすく、冷蔵にストックしておけば手軽に食べることができます。
ぜひぜひ、ダイエットライフにブロッコリーを役立ててみてください。
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